植村花菜
タワーレコード新宿店でライブを行う植村花菜
 シンガー・ソングライターの植村花菜(27)が11日、東京・タワーレコード新宿店でインストアライブを行った。詰め掛けた約250人の観客を前に、10日発売のミニアルバム「わたしのかけらたち」のリード曲である「トイレの神様」などを熱唱した。
 死別した最愛の祖母への思いを綴った「トイレの神様」は、曲の長さが9分52秒にも及ぶ。二人が一緒に生活した小さな頃、素直になれなかった思春期、突然訪れた別れを歌った。1月上旬にラジオで放送されると、リスナーから多くの声が寄せられ、有線問い合わせチャートでは1位を記録した。
 ライブでは「この曲を聴き終わったときに、大事な人が当たり前にそばにいてくれることの大切さ、幸せを改めて感じてもらえると嬉しいです」とコメント。アコースティックギターでの弾き語りで、「トイレの神様」を含む計3曲を披露した。
 「トイレの神様」を歌った場面では、実際のエピソードをストレートに表現した歌詞、アコースティックギターの哀愁と温かみ溢れるメロディー、植村の伸びやかな歌声のハーモニーに、観客には涙で目を潤ませて曲に聴き入る人が多く見られた。