城南海 奄美出身の歌手、城南海さんが、3月30日スタートのNHK新ドラマ「八日目の蝉」(火曜・午後10時=全6回)の主題歌を歌うことが分かった。「八日目の蝉」は、角田光代原作でロングセラーとなっている名作をドラマ化。出演は、檀れいさん、北乃きいさん、倍賞美津子さん、坂井真紀さん、岸谷五朗さんなど。
 主題歌は「童神」のカバー。オリジナルは古謝美佐子さんが発売し、その後、夏川りみさんやKiroro、花*花などがカバーしてきた沖縄のスタンダードになりつつある名曲だ。今回カバーする城南海にとってもは、デビューを決めたきっかけとなったオーディションで歌った思い入れの強い楽曲でもある。
 ドラマの内容は、不実な男との実らない愛の末、男は、女が母となることを否定するかたわら、妻との間には子をもうけていた。絶望の中、女はふとしたことからその子を奪って3年半にわたる逃亡生活を送ることに。母になるとは、女として生きるとは…。そんなストーリーと、天の子守唄と言われる「童神」が相まって大きな感動を生むことだろう。
 NHKプロデューサー大加氏は「ドラマ『八日目の蝉』は、他人の赤ちゃんを奪い、その子を深く愛しながら5年近くも逃げ続けた女の物語です。透明でありながらも深く風土に根ざした城南海さんの歌声こそ、このドラマのテーマにつながる、聖性と母性を内包し、『童神』という名曲をカバーするにふさわしいものと思いました」と抜擢の理由をコメント。
 主題歌決定を受けて城さんも「主題歌の『童神』は私がデビューのきっかけになったオーディションで歌った曲なので、今回このお話が来た時はびっくりするのと同時に、とても嬉しかったです。原曲は、天からの授かり物である我が子の成長を願って優しく歌う子守唄ですが、今回はドラマのストーリーに合わせて、主人公の葛藤や複雑な思いも含めた愛情を表現して歌いました。ドラマの世界が広がるよう、お役に立てたら嬉しいです」とコメントしている。
 この主題歌「童神」は、4月14日にシングルとして発売されることが決定。3月17日に発売される「ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~」(エンタテインメント&レストラン「ダイワハウス ルナ・レガーロ ~月からの贈り物~」イメージソング)に続き、2カ月連続リリースとなる。