矢野顕子
弾語りシリーズ第4弾を発売する矢野顕子
 シンガーソングライターの矢野顕子(54)が2月10日に、ピアノ弾き語りシリーズ第4弾となる「音楽堂」をリリースする。これに伴い3日には特設サイトがオープン。コピーライター糸井重里さんが主宰するネットメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」で連載特集「音楽堂ができるまで。」がスタートした。

 同作は、「SUPER FOLK SONG」(1992年発売)、「PIANO NIGHTLY」(95年)、「HOME GIRL JOURNEY」(2000年)に続く、ピアノ弾き語りシリーズの第4弾。矢野のピアノ弾き語りを一発録りする手法で収録され、その場の空気を丸ごとCDにする。今作では、06年に脳溢血で倒れ、今作が復帰第一作目となる日本の名匠エンジニア・吉野金次さんとの黄金コンビによって生み出される。

 弾き語りスタイルでのネイキッドな演奏を収録するため、都内のスタジオを離れ、理想のアコースティック空間である神奈川県立音楽堂で一発録りスタイルでのレコーディングを敢行した。ファンからのリクエスト曲「さあ冒険だ」を含む、縦横無尽なピアノプレイとボーカルによって再現された、カバー楽曲12曲と未発表のオリジナル楽曲3曲の15曲を収録している。

 「音楽堂」特設サイトでは、予告編動画(トレイラー)のロングバージョンが公開される。加えて、フォトギャラリー、音楽堂ストーリーなど、盛りだくさんのコンテンツが追加される予定だ。

 また、「ほぼ日刊イトイ新聞」内では、連載特集「音楽堂ができるまで」がスタート。2月10日まで毎日連載されるこの特集では、特設サイトと同じく、トレイラーのロングバージョンが同時公開されるほか、矢野と吉野さんのふたりの絆を中心に、おどろきの録音風景がインタビュー形式でスタッフから語られる内容となっている。

 4月からは、ツアー「矢野顕子2010『ここが音楽堂!』弾き語りツアー」も行うことが決定しており、今作で活動に勢いをつける。