ブンブンサテライツ 海外で高い評価を得ている日本人テクノロックバンド、ブンブンサテライツの初のベストアルバム「19972007」が27日付オリコン洋楽ランキングで1位を獲得した。また、このアルバムを引っ提げてJAPANツアーを6月からスタートすることを発表した。
 ブンブンサテライツは、1997年欧州でデビューしブレイクした中野雅之さん、川島道行さんからなるテクノロックバンド。そのダンスミュージックを基本としながらのロックのダイナミズムとライヴパフォーマンスは、世界を圧倒し、欧米メディアが「ケミカル・ブラザーズ、プロディジー以来の衝撃」と報じ話題を集めた。アンダーワールド、ファットボーイスリムらとヨーロッパ、全米ツアーを敢行するなど、世界各国のフェスティバルにも出演してきた稀有な日本人ミュージシャンで、国内外からのアーティストからの支持を多く集めている。
 また、国内外で多くの映画やCMに起用される彼らの楽曲は、あの巨匠リュック・ベッソン監督作品やハリウッドの音楽プロデューサーポール・オークンフォールドのサウンドトラックに収録されており、現在日本でも彼らの代表曲「KICK IT OUT」が日産「X-TRAIL」のCMソングに使用されている。
 27日に発売した初のベストアルバム「19972007」は、他のベストアルバムとは異なり、メンバー自身が新たな作品として選曲、編集、マスタリングまで施した渾身の作品。27日付オリコン洋楽ランキングで1位を獲得した。
 オリコンランキングには、シングルランキング、総合アルバムランキング、洋楽ランキングがあるが、このベストアルバムは洋楽ランキングで、マイケル・ジャクソンさんの映画で話題の女性ギタリスト・オリアンティさんの作品を抑え見事1位を獲得しており、洋楽邦楽総合のアルバムデイリーランキングでも8位にランクを果たすという偉業を成し遂げた。
 これまでに、日本人アーティストとして洋楽チャートで1位を獲得したのは宇多田ヒカルの「UTADA」名義のアメリカ・リリースされた作品のみであったが、今月に入り洋楽チャートを日本人バンドが席巻するという異例の事態となっている。
 そして今後、ブンブンサテライツは5月にオリジナルアルバムをリリースし、このアルバムをひっさげたJAPANツアーを6月からスタートすることを発表。札幌から沖縄までまわる初のライブハウスツアーも盛り込んだロングツアーを敢行することが決定した。