第一興商
第一興商が公開したカラオケ指南書
 今年もあと1カ月ほど。昨秋から続く景気低迷で落ち込みがちな気分を、間もなく迎える忘年会シーズンで盛り上げよう―と、この時期に利用の機会が増えるカラオケについて第一興商は、忘年会・新年会で使える知って得するカラオケ情報を公開した。曲選びやうまく歌えず苦手としていた人には必見の情報が詰まっている。
 まず、選曲に困ってしまう人にはこんなアドバイス。「今年注目を浴びた曲を歌って盛り上がろう」という観点から人気の高かったドラマ・映画・CMタイアップ曲を紹介している。ドラマ部門では、人気少女マンガをドラマ化した榮倉奈々主演の『メイちゃんの執事』(フジテレビ系1―3月放送)主題歌、ROCK’A’TRENCH「My SunShine」(今年配信曲14位)と、NEWS山下智久主演『ブザービート』(フジテレビ系7―9月放送)主題歌、B’z「イチブトゼンブ」(同23位)、瑛太が連続ドラマ初主演を務めた『ヴォイス-命なき者の声-』(フジテレビ系1―3月放送)のGReeeeN「刹那」(同30位)を紹介。
 映画部門では、上半期興業成績で1位を記録した「ROOKIES-卒業-」(5月公開)GReeeeN「遥か」(同3位)、同7位を記録した「余命1ヶ月の花嫁」(同月公開)の「明日がくるなら JUJU with JAY’ED-original version-」(同5位)、人気アニメの映画版『ヤッターマン』(3月公開)の嵐「Believe」(同7位)を紹介している。
 CM部門では、EXILE自身が出演するトヨタ自動車の『WISH』の「Someday」(同16位)、菅野美穂、玉木宏、友近などが出演する『ユーキャン』のGReeeeN「歩み」(31位)、リクルート『ゼクシィ』の木村カエラ「Butterfly」(45位)など、CMのイメージを心地良く演出する楽曲を紹介。
 今年復活したバンドの曲にも触れ、今年15年ぶりに再結成を発表したユニコーン「大迷惑」、結成20周年に当たる今年に7年ぶりに期間限定で再結成を発表したLINDBERG「Kiss Me」などや、人気アニメを代表するテーマソングとして、エヴァンゲリオンシリーズ主題歌の高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」(同5位)、ドラゴンボールシリーズ主題歌の影山ヒロノブ「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」(同210位)も奨めている。
 また、カラオケの採点のポイントも解説している。採点の評価基準は<1>音程、<2>リズム、<3>抑揚、<4>しゃくり、<5>ロングトーンの上手さ、<6>ビブラートの上手さ、<7>こぶし―の7項目で評価され、<3>~<7>は、元の曲を忠実に再現せずに自分の好きな風にアレンジして歌っても加点の対象となる。特に<3>抑揚、<5>ロングトーンの上手さ、<6>ビブラートの上手さは、総合得点に大きく影響するという。ちなみに“しゃくり”とは、低い音程から滑らかに本来の音程までずり上げる技術のことを言う。音を一つ一つ拾うだけではブツギレ感が出るが、しゃくりを使えばなめらかなフレージングを演出することができる―という。
 素朴な質問にも答えており、キーの上げ下げは採点に影響があるのか?という問いには「影響しません。自分に合ったキーで歌うことがベストです」と回答。また、歌詞のない部分のアドリブは加点対象?には「加点対象にはなりません。アドリブし過ぎて、歌詞がある部分で疲れて歌えなくなったりしないようにしましょう」とアドバイスしている。