EMI MARIA R&B歌手のEMI MARIA(エミマリア)が7日、配信限定シングル「One Way Love」でメジャーデビューを果たした。5日には、ビルボードライブ大阪で、ぴあ関西主催のライブイベント「Especialy Night2」に出演。観客500人を招待し、その7オクターブともいわれるシルキーボイスで魅了した。
 ダンサー2人とともに登壇したEMIは、「ボーイフレンド」からライブをスタートさせた。「I gotta-Summer Kiss-」などインディーズ期の代表曲でフロアを盛り上げ、中盤には、ピアノとEMIのみのアコースティック・ステージを展開し、カバー曲「Natural Woman」を披露。その後は、インディーズ楽曲「Keep Goimg」を優しく且つ力強く歌い上げた。
 7オクターブともいわれる歌声から表現されたこの2曲に、目をつぶって音楽に身をゆだねている多くの観客の姿が印象的だった。EMIは「ビルボードライブ大阪でこうやってみんなの前で歌えるの、嬉しいです!また今度、このステージに戻ってきたいと思います。ありがとう」と笑顔。最後は、デビュー曲「One Way Love」でライブを締めくくった。あっという間のステージではあったが、EMIの魅力が凝縮されたライブだった。
 EMIは、パプアニューギニアの父と日本人の母の間に生まれたハーフで、そのキュートなルックスと7オクターブとも言われる歌声が話題となっている。現在22歳。インディーズ時代は「I gotta-Summer Kiss-」と「愛と夢のあいだで」等の女子心にダイレクトに届く歌詞が注目を浴び、R&B・ソウルチャートを総ナメにした実力者だ。
 ライブ最後に披露した、メジャーデビュー配信シングル「One Way Love」は、9月23日に先行配信された際、有線問い合わせチャートでは初登場13位を記録、歌詞サイトでもアクセスが殺到。レコチョク週間チャートでは4位を記録し、デビュー前の新人としては奮闘した。「One Way Love」で描かれている歌詞は、かけがえのない大切な人との別れを胸に、だけど一歩踏み出していこうとする気持ちを伝えようとする、一方通行ながら届けたい、伝えたい想いもった「愛」がテーマで、その一途な想いがダイレクトに女子心に響いているようだ。