圭 先月、再出発を表明した人気ヴィジュアル系ロックバンド「kannivalism」のコンポーザー兼ギタリストで、現在ソロ活動を展開している、圭(けい)が、“甘いマスク”のノーメイク写真を初公開した。
 19日発売の音楽雑誌「ROCKIN’ON JAPAN 10月号」のインタビューに臨んだ際に完全ノーメイクでの写真撮影に応じたもの。
 kannivalismの活動休止以来、ソロ活動を展開してきたとはいえ、俗にヴィジュアル系と呼ばれるバンドのメンバーがノーメイク姿を公開することは珍しい。関係者によれば圭は「あくまでもkannivalismの圭ではなく、クリエイター圭として、飾らぬ姿で出たい」と思い抱き、実現したという。
 そんな圭は30日に新作ミニアルバム「for a fleeting moment.」を発売する予定だ。
 既存のポップ、ロックのフォーマットにあるテキストでは語り尽くせないエクスペリエンタルなサウンドが大きな魅力。RADIOHEAD以降、ポスト・ロックを牽引してきたロックとエレクトロニカを有機的に融合。そのエレクトロニカにじつに相性よく交じり合ったシューゲイザーが、ネオ・シューゲイザーとして新しいムーブメントを作りだしている、いまの洋楽シーンをリアルにキャッチしているようなサウンドメイクで、独自の世界観を表現した。
 音楽だけではなく、シュールレアリズムをテーマに構成されたアートワークも含め、丹念に作りこまれた、コンポーザーとしての圭の渾身の力作だ。プロレスのマスクならぬ素顔公開で心機一転。新作と共に、新たな魅力、才能、音楽性の領域を見せてくれるだろう。