175R 人気ロックバンドの175Rが30日、9カ月ぶりとなるワンマンライブ「175R5時間50曲LIVE2009“175Rvs175R〜夏の終わりの野音祭り〜」を東京・日比谷野外大音楽堂で開催した。09年初ワンマンは、タイトル通り5時間に渡り50曲を演奏するという、ロックバンド至上前人未到のライブセットリストに挑む、まさにロックバンドとしての限界を超えた伝説のライブとなった。
 チケットは発売日当日にソールドアウトしたというだけあって注目のライブとなった。台風の影響により天気予報は雨というあいにくの空模様の中、会場の日比谷野外大音楽堂には3000人が集結。天候などものともしないオーディエンスの熱気が立ちこめる中、「元気ですか?遂に今日という日がやってきました。最初で最後のつもりでやります」というSHOGOのMCと共に、デビュー曲「ハッピーライフ」でライブの幕開け。
 のっけから、オーディエンスの悲鳴にも近い大歓声が上がり会場は一気にヒートアップ。雨が強まる中「皆、風邪をひかないように気をつけて」と気遣いながらも「ORANGE」、「new world」、「GLORY DAYS」などエッジの効いた強力なナンバーで圧倒した第1部から、「君と向日葵」などミディアムナンバーを中心としたセットリストでオーディエンスを魅了した第2部へとライブは進んだ。
 そして3部(後半戦)では、この日に発表となった12月9日発売となる新曲「東京」の初パフォーマンスから始まり「お前はスゲぇよ!」「SAKURA」「空に唄えば」などの強力なナンバーを立て続けに披露したほか、途中のMCにてSHOGOから12月スタートのツアー「175R 青春馬鹿野郎TOUR2009『ちゃんこ』」の開催が発表もありオーディエンスのボルテージは最高潮へ。
 ラストナンバーとなる50曲目には10月7日発売となる新曲「リフレイン~青春馬鹿野郎~」をパフォーマンスし、5時間にも渡る圧巻のライブが終了した。
 「ロックバンドとして駆け抜けた10年間を越えて、過去の自分たちに対する挑戦」というテーマで、空へ唄い上げ、叫び続けた、3部構成の全50曲。嵐のような雨も、最後は祝福のシャワーのようにやさしくなり伝説の夜を包み込んだ。このライブを経て、さらに一段と高い境地に達した175Rの活躍に期待が高まる中、10月7日「リフレイン~青春馬鹿野郎~」、12月2日「東京」の発売、175R青春馬鹿野郎TOUR2009『ちゃんこ』の発表など175Rの勢いは留まらない。