GLAY 今年、デビュー15周年を迎えたGLAY。“15年間支えてくれたファンの皆様への感謝の1年にしたい”という想いから、精力的に様々な形のライブを敢行。4月には約7年振り、ファン待望のメンバー・プロデュース・ライブ(4カ所全5公演)、6月には横浜・みなとみらい日本丸メモリアルパークに1万5000人が集結したフリーライブ、そして、GLAYとしては初の北海道・夕張の公演を含むホールツアー(10カ所10公演)を行ってきた。
 その15周年最大の盛り上がりとなるアニバーサリー・ライブが8月15、16日の2日間、横浜・日産スタジアムで行われた。
 ライブのコンセプトは“HOTEL GLAY”。デビュー15周年を迎える事ができたGLAYが感謝の意を込めて、ファンをおもてなしするといったコンセプト。セットには巨大なHOTELが登場。夏のリゾートを思わせる洋風ホテルのイメージでデザインされたステージは全長110メートル、高さ30メートル、総制作費15億円のステージセットを設置。また、“少しでもみんなの所まで近付き、感謝の気持ちを伝えたい。”というメンバーの想いから、日産スタジアムのアリーナ面を1周する全長約500メートルの巨大な花道も実現した。
 初日15日のライブのオープニングは、“HOTEL GLAY”の華々しいOPENを演出。総勢80人の地元・横浜のマーチングブラスバンド、“ヨコハマロビンズ”が、『プロジェクトAのテーマ』を演奏。10人の執事を従えた、リーダーTAKUROの挨拶からスタート。また、ライブ終盤、最高潮の盛り上がりの中、ステージに設置されていたフルーツ型の巨大バルーンが回転し、アメリカ合衆国のシンボル、歴代大統領を記念するマウント・ラッシュモアが、メンバーの顔となって出現するなど、演奏はもちろんの事、数々の楽しい演出で多くのファンを魅了。
 15日は「ROCK」、16日は「LOVE」をテーマとした、両日異なったセットリストを用意。GLAYの歴史を2日間で振り返る内容となっている。「ROCK」をテーマとした15日は最新シングル『I am xxx』をはじめ、15周年第1弾シングルとして発表した約15分の超大作『SAY YOUR DREAM』、『GLOBAL COMMUNICATION』等、ロック色の濃い楽曲を披露。「LOVE」をテーマにした16日はミリオンセールスを記録したシングル『HOWEVER』『誘惑』『SOUL LOVE』などのラブソングを中心に演奏。各日アンコール含め全21曲、2日間で37曲を演奏。
 なかでも、このアニバーサリー・ライブならではの1曲として、デビュー以来、ステージでの演奏は初となる楽曲『julia』を両日披露。同楽曲はデビュー曲『Rain』の原曲だった曲で、ある意味、GLAYの原点とも言える楽曲。TAKURO曰く「函館から東京に来てチャンスを求めていた頃、新宿のスタジオでレコーディングした曲がレコード会社の耳に留まり、メジャーデビューのきっかけとなった。みんなとGLAYを結びつけてくれた奇跡のような大切な曲」。TAKUROのギターと、TERUのヴォーカルのアコースティック・アレンジで演奏。15年間支えてきてくれたファンにとって、最高のおもてなしとなった。
 2日間のチケット約14万枚は前売りの段階で既にソールドアウト。両日のセットリストが異なる事から、会場の外に詰め掛けたファンを合わせると2日間で約15万人が集結。まさに15周年を記念するライブとなり、GLAYの新たな歴史が刻まれた。