城南海
7月22日、撮影の様子
 奄美出身のシンガーソングライター城南海(きずき・みなみ)が19日発売の初アルバム「加那-イトシキヒトヨ-」の収録曲「太陽とかくれんぼ」のミュージックビデオ(PV)が完成し、12日から公式マイスペース、@Peps!ミュージック内で配信開始した。
 このPVは、皆既日食が観測された7月22日に城の故郷である奄美大島で撮影されたもの。当日は皆既日食が観測される予定だった各地で悪天候で、奄美大島でも曇りのち雨という天気予報が出されていた。そのため、撮影も危ぶまれていたが、予報に反して皆既日食中は、雲間から太陽がのぞく空模様となり、撮影は無事成功。
 太陽が欠け始め、明るかった空が暗くなっていく様は例えようもない程に神々しく、そこで歌われる城南海の神秘的な歌声が混ざり合った映像が使用されたPVは、二度と再現出来ないものであると同時に、国内において、皆既日食とアーティストが同画面内で、しかもリアルタイムに撮影されたミュージックビデオとしては日本初のこと。
 この曲が収録されるアルバム「加那-イトシキヒトヨ-」は、様々なジャンルのミュージシャンとコラボを果たした全13曲が収録された意欲作。もちろんシングルで発売された「アイツムギ」「誰カノタメニ」「白い月」も収録されており、島唄と様々な音楽との融合が化学反応をもたらして、ノンジャンルの新しいシンガーの誕生を予感させる作品となっている。
 先日は大型夏フェス「サマソニ09」にも出演した城。Sunset Live2009、LGYankeesやRYUKYUDISKOのアルバムへの参加も控えており、秋には、ニューアルバムを携えたツアーも予定されている。