東方神起のメンバー3人が韓国の所属事務所SMエンターテインメントとの所属契約の効力停止を求める仮処分をソウル中央地裁に申し立てた件で、当事者のジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人が弁護士を通じて理由を説明した。韓国主要メディアが4日に伝えた。
 それによると「専属契約の期間だけで13年に及び、兵役の期間を含めると15年以上で、まだ10年近い時間が残っており、事実上芸能界の“終身契約”と言ってよいとし、専属契約を解除する場合、総投資金の3倍、一失収益の2倍に該当する違約金を負担する上に、合意で契約を解除する場合にも違約金の数千億ウォン(数十億円)を支払う必要があり、契約の解除も事実上不可能だ」としている。
 収益金配分に関する見解も示し、当初、契約金はなく、単一アルバムの販売枚数が50万枚を超えたときのみ、次のアルバム発売時に1人当たり1000万ウォン(約78万円)を受け取ることができるだけで、50万枚満たないときは収益配分はなかったという。今年2月にはこの条件は改定されたものの、CDの売上金からメンバーたちに配分される金額は、販売枚数によって1人当たり0.4%から1%にすぎなかったとしている。
 また3人は今回の仮処分申請は「絶対に東方神起の解散を前提にしたものではありません」とし、「メンバーの間には何の問題もなく、いつまでも一つでいるというファンとの約束を守ろうとするメンバーの気持ちに変わりはありません。今回の事で契約の不当性が是正され、思いっきり自分たちの音楽が出来る与件が用意されたなら、皆が一つになってファンの皆様の前に立つ事が出来ると信じ、勇気を出しました」と解散を望んでいないことを強調。
 ファンに対しては「東方神起を大切に思ってくださるファンの皆様が3人の今回の仮処分申請にとても驚き、失望されたかもしれません。残念で申し訳なく思っていますが、応援して下さるなら、素晴らしい成熟した姿で声援にお応えすることをお約束致します」と理解を求めた。