サリナ レコチョククラブうたでの先行配信で、初日から8日間デイリー1位を独走し、うたサイト、フルサイト共に6月10日週のウィークリーチャート1位に躍り出た、レゲエシンガーのSA.RI.NA(サリナ)のファーストフルアルバムが17日、ついに発売になった。
 “ヒットの指標”と言われる同サイトで、新人としては異例の実力を見せつけたSA.RI.NAは、携帯配信での実績にとどまらず、コアな音楽好きのリスナーが多数生息するi Tunes Storeでもアルバム総合チャート最高位2位・レゲエアルバム/シングルチャートで1位という快挙を果たしており、勢いだけではなく実力や音楽性が十分に評価されていることの表れとなった。
 期待が集まる中、ついに発売される今作はファーストアルバムながら、ボランティア経験や自身が大病を患った経験をもとに「家族の絆・命の尊さ」を歌い続けてきた彼女の集大成とも言える、聴きごたえのある仕上がりとなった。
 もともとコンピレーション作品には2006年より多数参加をしており、中でもギャルの一大文化を築き上げた「ブチアゲ♂トランス」、レゲエ界の大御所たちと参加した、女性ファッション誌とのコラボレーションアルバムなどから、既に若い女性からは支持を集めていたアーティスト。
 当時の配信でも、若者向けのレゲエのサウンドながら、小児施設でのボランティア経験をもとに書かたという「Dear Children」が若い母親たちの共感を得たことにより、ノンプロモーションにもかかわらずコンスタントに1位を獲得し続け、殿堂入り泣きソングとして2008年年間アワードにも入賞するという実績を残していた。
 若い母親たちの口コミにより、次第にオーバーグラウンドへ駆け上がってきたSA.RI.NAに、某育児用品最大手メーカーがタイアップに協力、web上で母親たちから我が子の写真を募集し、1枚の絵を作るというキャンペーンを行った。アルバムタイトル通り、母から子、そして家族の絆が表現されたこの1枚絵は、CDのブックレットページで見ることが出来る。
 全14曲通してさまざまな形の愛や、命へのメッセージが伝わってくる今作は、更に大きな女性たちからの共感を呼ぶだけでなく、1つのママカルチャーとして、新しい音楽の文化を築く1歩になるのかもしれない。
 また、17日からは収録曲「シングルマザー」のPVが公開されている。この楽曲は、SA.RI.NAを大切に育ててきた、母からの気持ちをもとに、大事に、慎重に書き上げられた歌であり、人気雑誌「小悪魔ageha」の元モデルで、自身が立ち上げた株式会社の取締役を務めながら、一児の男児を育てるシングルマザーの顔も持つ、桃華絵里が出演協力している。