腐男塾 ヲタクアイドルが全日本マットで大暴れ!? お笑い芸人はなわ扮するジャジィはなわのプロデュースヲタクアイドルユニット、腐男塾(ふだんじゅく)が 15日、東京・新宿FACEで全日本プロレス至上初となるアイドルとのコラボイベント「腐男塾×全日本プロレス 腐ァイティングライブ 2009 勝つんだ!」を行った。プロレスヲタクでメンバーの青明寺浦正はカズ・ハヤシとのタッグで、ブラック・ブードゥー・マーダーズを破る大金星を挙げた。
 腐男塾は“ヲタク活動を突き詰めていく”という「中野腐男子学園」に通う“男子高校生7人”のことで、各分野のヲタクの女性アイドル7人が集まった「中野腐女子シスターズ」のメンバーとは外見がそっくりな上、ヲタクの趣味と生年月日などを同じくする。2008年9月24日にシングル「男坂」でデビューすると、オリコンシングルランキング初登場12位を記録。続く2ndシングル「俺の空」でも同ランキング初登場11位、同演歌・歌謡曲ランキングでも初登場1位を飾るなど人気急上昇している。
 今回のコラボ大会は、これまでファッションブランドA BATHING APEとのコラボ大会やPLAYBOY CHANNELによるコラボレーション興行を実現してきた全日本プロレスと音楽とプロレスの融合を目指し実現した。
 大会はまず、中野腐女子シスターズがフロントアクトで盛り上げると、腐男塾率いる全日本軍と、悪の使者ブラックジャジィ率いるブラック・ブードゥー・マーダーズの全面対決3試合が行われた。セコンドで応援していた腐男塾は休憩を挟んで歌唱。はなわも登場するなど、次なるメインイベントに期待と歓声が沸き起こる状態になった。
 メインイベント前、カズ・ハヤシに猛特訓を受けた様子がビジョンに映し出されると“お遊びでない”本気モードに超満員の会場が緊張に満ちた。ゴングが鳴ると浦正組が正当派攻勢で奮闘。しかし相手は悪を極めたブラック・ブードゥー・マーダーズ。凶器攻撃を繰り出し結果、反則により浦正組が勝利した。しかしこれに納得できないブラック・ブードゥー・マーダーズのTARUは「こんなもんで終わりか!!!」と挑発。これにはセコンドのカズ・ハヤシも「やってやろうじゃないか」と怒りを抑えきれず、急遽、カズ・ハヤシ、青明寺浦正、爆露マンvsTARU、ヘイト、クライシスの6人タッグマッチとして再試合が行われた。
 猛攻を耐え抜いた浦正がこの日のためにあみ出した必殺技ブルートルネード(スイングDDT)でクライシスを仕留め、大金星を挙げた。試合を終えた浦正はリング上で「どんなに大変でも頑張れば勝てるんだ!ということがわかりました」と号泣。腐男塾メンバーたちと共に6月3日発売の3rdシングル「勝つんだ!」を熱唱し、勝利の凱歌をあげた。腐男塾ファンのみならず、全日本プロレスファンをも感動の渦に巻き込んだ歴史的な一戦となった。
 浦正と共に試合し、直接肌で頑張りを感じとったカズ・ハヤシも自身が感動したと告白するなど、大成功を収めた。その場で第二弾もあるような興奮に包まれた超満員の会場であった。