THE BOOM 今年デビュー20周年を迎え、7年ぶりに新作シングルをリリースすることが決まったTHE BOOMのカヴァーアルバムが、小田和正、矢野顕子をはじめ、奥田民生、BEGIN、絢香、かりゆし58らの参加によって作品化されることが決まった。
 1989年のデビューから今年でデビュー20周年を迎えるTHE BOOM。原宿歩行者天国から、バンドブームの最中にデビューした彼らだが、スカ、フォーク、レゲエ、ロック、沖縄、ハウス、ファンク、サンバ、ボサノヴァ、ラテンなど、音楽の“本質”を求め世界を旅して、その中で出遭った人々や風景、文化の背景から、「島唄」や「風になりたい」など、ジャパニーズ・ポップス史に残る数々の名曲を生み出してきた。
 THE BOOMのデビュー20周年を音楽ファンと祝うと同時に、新たな音楽文化を創造していくきっかけになればというメンバーの想いが込められ、彼らが音楽的に影響を受けてきたアーティスト、また20年間の旅の中で出逢い共に音楽で語り合ってきた仲間、そして彼らの音楽を愛聴し影響を受けたというアーティストから、「楽曲カヴァー」という新鮮な形で、THE BOOM 20th Anniversary SPECIALカヴァーアルバムを7月にリリースを予定していることが明らかになった。
 THE BOOMの大先輩であり、彼らの音楽にも大きな影響を与えた先輩アーティストである小田和正や矢野顕子。デビュータイミングが近く、言わば音楽人生において切磋琢磨し合ってきた同期でもある奥田民生、東京スカパラダイスオーケストラ、BEGIN。更には、THE BOOMの音楽を愛聴し影響を受けたと公言する、絢香、キマグレン、MINMI、モンゴル800、かりゆし58など、“3世代”に渡るアーティストたちが参加を表明している。
 なかでも絢香は「20周年、おめでとうございます。私が今21歳なので1歳の時からって考えると驚きです。今回、トリビュートアルバムに参加させて頂けること、本当に嬉しいです。トリビュートアルバムに参加するのは初めてなので、緊張したり、迷ったりもあると思いますが、大好きな曲『風になりたい』を大切に歌いたいと思います」とコメント。
 かりゆし58の前川真悟も「今回、THE BOOMの名曲『ナシ』をカバーさせていただきました。僕も1ファンとして、とにかく楽しみながらレコーディングしました。かりゆし58なりの遊び心を思いっきり注ぎ込むことで、この曲に対する愛情を表現しました!!シリアスな部分と微笑ましい部分が同居する宮沢さん独特の歌詞の世界観に、かりゆし58のちょっと笑えるアレンジが上手く溶け合ったんじゃないかなって思っています。この楽曲をカバーさせて頂いた事を心から嬉しく思っています」とコメントを寄せている。