ヒルクライム 今年7月にユニバーサルミュージックからメジャーデビューをする、2人組ラップユニット、ヒルクライムが24日金曜日、東京・渋谷のSHIBUYA O-Crestで開催された「ZUKAN GOLDEN WEEKチョット前TOUR」に出演し、デビュー発表後初となる東京でのライブを行った。
 ヒルクライムは、DJ KATSUとMC TOCによる2人組ラップユニット。2004年に結成し、これまで地元・新潟で活動してきた。今年3月末に新潟LOTSで行ったインディーズ最後のワンマンライブをSOLD OUT(動員600人)させ、大盛況のうちに終了させたばかり。
 MC TOCのラップは日本情緒を垣間見せるリリックをクラブ育ちのスキルで放ち、DJ KATSUのトラックはピアノやストリングスの柔らかい音像にアクの強いビートを潜ませるという、クラブにもJ-POPにも寄り過ぎない新たなスタイルを生み出す今年最も注目のアーティストである。
 東京でライブを行うのは約半年ぶりということもあり、ステージに登場したヒルクライムに、会場を埋め尽くし待ちわびた約200人のファンから歓声が上がった。
 MCのTOCは「今日は金曜日。楽しんでいってください!」と語り、昨年7月に発売しオリコンインディーズシングルチャート4位を記録したシングル曲「もうバイバイ」をはじめ、アッパーな新曲も披露。オーディエンスを熱く沸かせた。
 最後の曲として選んだのは今年7月にリリースされるメジャーデビュー曲「純也と真菜実」。「夏の初めに発売するデビューシングルです。気に入ってくれてCD屋に行ってチェックしてくれたら嬉しいです」と語り、熱唱した。
 全6曲のパフォーマンスではあったが、SHIBUYA O-Crestに集まった観客を魅了。ヒルクライムは最後に「今日はこのライブに呼んでもらえて感謝しています。ありがとうございました」と語り、ステージを去った。
 その圧倒的なパフォーマンス力と存在感にオーディエンスからの拍手が鳴り止まなかった。