吉田拓郎 日本のシンガーソングライターの歴史は吉田拓郎から始まった。吉田拓郎(62)1946年4月5日鹿児島県生1970年6月「イメージの詩/マークII」でエレックレコードよりデビュー。
 シンガーソングライターの草分け的存在として70年代より活躍、「結婚しようよ」「旅の宿」「落陽」などの数々のヒット曲やフォークとロックを融合など日本の音楽シーンを代表するアーティスト。
 75年静岡・つま恋にて行われたオールナイトコンサートでは6万人を集客。現在も”伝説”として語り継がれている。そんな吉田拓郎が2008年、キャリア38年の集大成としてエイベックスに移籍することを発表。
 2009年4月15日には2003年3月の「月夜のカヌー」以来約6年ぶりとなるオリジナルフルアルバムをリリースすることが分かった。
 そして自身最後の全国ツアーを9箇所9公演で開催。
 一昨年、ツアーを中断、体調の回復に専念していた吉田拓郎が、再び全国ツアーに出ることを決断した。しかも「これが最後のツアー」という宣言とともにである。日本にコンサートツアーというスタイルが存在しなかった70年代前半から時代の最前線を走り続けて来たスーパーヒーローのラストラン。
【TAKURO YOSHIDA Have A Nice Day LIVE 2009】
 6/21 (日)~7/25(土)まで全国9箇所9公演。30000人動員予定。今回のツアーの件は昨年8月31日に放送されたニッポン放送「吉田拓郎残暑お見舞い申し上げます。」で「来年1年間で、ファンへの”ありがとう”の気持ちを込めた締めくくりのツアーをやって、全国ツアーからは撤退する」と明かしていた。
 レコード会社もエイベックスに移籍、音楽人生の最終章がスタート!6月より始まる全国ツアーに先駆けて全曲作詞、作曲を手がけた渾身のニューアルバムを4月15日にリリースすることが決定!吉田拓郎が”今”の感じたままを書き下ろした等身大の作品に仕上がった。そのなかでも体調不良が重なった一昨年より感じている「頑張らないことも大切」という考えをテーマに作り上げた「ガンバラないけどいいでしょう」という曲は同世代のファンだけでなく、現代社会全般に向けたメッセージとなっている。その曲を含めた全10曲を収録予定。
 3月22日には約2年半ぶりにその元気な姿を収録したスタジオライブ「大いなる明日へ~復活!吉田拓郎~」(NHK BS2)が放送予定。この番組ではニューアルバムより新曲も演奏される予定。吉田拓郎本人はツアー、移籍、リリースについて「今さらとお思いでしょうが…」とコメントしている。
 音楽史にまた新たな歴史が刻まれる。