矢野顕子
4年ぶりにオリジナルアルバムを発表した矢野顕子
 矢野顕子が約4年ぶりにアルバムを発表。リリースに先駆けて9月24日からは「JAPANESE GIRL」のライブ音源の配信がiTunes Storeで始まった。

 1976年、ファーストアルバム「JAPANESE GIRL」で鮮烈なデビューを果たした矢野顕子。シンガーソングライター・ピアニストとして唯一無二の存在感と、異彩を放つ彼女の才能は、デビューから30年以上もの間、幅広いリスナーを惹きつけてきた。そんな彼女が10月22日、4年ぶり27枚目となるオリジナルアルバム「akiko」をリリースする。今作はグラミー賞受賞者T・ボーン・バーネットをプロデューサーに迎え、ギタリスト・マーク・リーボウら辣腕ミュージシャンと共演。

 1990年渡米して以来、2001年に音楽制作の拠点をマンハッタンに移して、独自の活動を行っている彼女は、8月に行われたBlue Note TOKYOでのライブでも彼らと共演している。

 全収録曲がロサンゼルス、ニューヨークでの録音によるという今回のアルバム。どこまでも洗練された音楽、聴く者を包み込むような深さとノスタルジックな世界観は、まさに「矢野顕子」というアーティストとしての真骨頂。今作で、さらに研ぎ澄まされた彼女のエターナルな魅力に出会えるはず。

 またオリジナルアルバム「akiko」のリリースに先駆け、今年3月21日にすみだトリフォニーホールで矢野顕子が自らのデビューアルバム「JAPANESE GIRL」の全曲弾き語りを行ったライブ音源「JAPANESE GIRL -Piano Solo Live 2008-」を9月24日からiTunes Storeから配信開始した。
 多くのプロデュースの依頼を振り切って「akiko」との仕事を選んだT・ボーン・バーネット。その理由がこの「JAPANESE GIRL」であった。彼は発売当時から「JAPANESE GIRL」を高く評価し、矢野顕子のファンとなっていたのである。その事を知った矢野が、あらためて自らのデビューアルバム「JAPANESE GIRL」と向かい合った企画と言える。そして、一昨年病に倒れたエンジニア吉野金次氏が、そのライブ音源を元に自宅にてミックス作業を完成させ、9月24日にiTunes Storeから配信される事になった。これは吉野氏にとっても復帰第1作となる。

 オリジナルアルバム「akiko」同様、「JAPANESE GIRL -Piano Solo Live 2008-」もさらなる「矢野顕子」ワールドを体感できるであろう。

【関連サイト】
▽オフィシャルサイト http://www.akikoyano.com/
【作品情報】
「akiko 《通常盤》」
2008.10.22発売
YCCW-10089
3150円(税抜価格3000円)
「akiko -Complete Box- 」
2008.10.22発売
YCCW-10090~091/B
5775円(税抜価格5500円)