日本とブラジルの移民100周年を記念したイベント「10,000SAMBA!~日伯移民100周年記念音楽フェスタ~」が9月15日、横浜赤レンガパークで行われた。


 このプロジェクトは、THE BOOMのヴォーカルであり、現在GANGA ZUMBAという国際色豊かな10人組のミクスチャーバンドを率いる宮沢和史が、“音楽を通じて日本とブラジルの交流に貢献したい”という想いから内外の有志と共に企画したもの。
 7月にブラジルで4都市5公演のツアーを敢行したGANGA ZUMBAは、この100周年を祝う為に制作した「足跡のない道」を熱唱。「大きく100年を考えるのではなく、中川トミさんという、ある1人の移民史を想い歌った」という宮沢の言葉と音楽に、詰め掛けた2万人を超える大観衆は目頭を熱くさせた。
 また、活動休止中のTHE BOOMも3年振りに復活。来年の活動20周年に向けて、大きな期待を持たせる充実のステージを披露した。さらに、アンコールではブラジル音楽界の重鎮で、最近まで同国の文化大臣も務めていたジルベルト・ジルも加わり、出演者全員でTHE BOOMの代表曲「島唄」を合唱し、日本、ブラジル両国のこれからの関係性の重要度を広くアピールした。