喉頭がんを克服し復活を果たした忌野清志郎に、がんの転移が見つかり治療に専念することから今夏に予定されていた夏フェスなどの出演を取りやめたことが14日、明らかになった。この日、自身のホームページで発表されたもので「忌野清志郎より」と題された内容には忌野の直筆で「腰にガンが見つかった。心配はしないでくれ」との言葉が添えられていた。


 忌野は2006年に喉頭がんを患い治療に専念。2007年には日本武道館で行われた「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」に出演し完全復活をアピールした。今年2月には同会場で「忌野清志郎 完全復活祭」を開催。1万3000人を超えるオーディエンスと共に約3時間にわたって熱きパフォーマンスを披露した。
 今年は「ap bank fes ’08」や「FUJI ROCK FESTIVAL ’08」などといった大規模な夏フェスティバルへの出演が決まっていたがこの日、発表された内容は「がん転移による全キャンセル」だった。
 忌野はホームページで「妙に前向きになるのはなぜだろう。腰にガンが見つかった。心配はしないでくれ。このくらいのことは覚悟してたんで、ぜんぜんヘコんでないから。ブルースはまだまだ続いているというわけだ」と告白。続けて「残念ながら夏のイベントはキャンセル、治療に専念します。楽しみにしてくれたみんなにはゴメン。でもすぐに帰ってくるから応援してくれ! もう一度言おう 夢を忘れずに!」とファンへの気遣いを見せた。