ロックバンドのfuzzy(ファジー)が4日、東京・代官山NOMADでアコースティックライブ「fuzzy-ism Live vol.7」を行なった。定期的に開かれているこのライブは普段ロックビートで唸らせる彼女等の曲をボサノバ、アコースティック調で聴ける場として好評を得ている。この日も会場には多くの観客が集まり、ゆるやかな雰囲気のなかで会場を優しく包んだ。

 fuzzyは男女3人組のロックバンド。村上順一、鷹股慎のツインギターに、ボーカルは力強く伸びやかな声が定評の斎藤蘭だ。斎藤はかつてメジャーレーベル、BGMからテビューした至宝でもある。

 フジテレビ系「HEY!HEY!HEY!」2月3月度エンディングテーマにもなったシングル「愛しいひと」でメジャーデビューし、続く2ndシングル「Rock’nRollTomorrow」は三菱ルームエアコン「霧ヶ峰」のテレビCM曲に起用された。

 ポップアーティストとしてメジャーで活躍していた彼女がロックに転身したのも驚きだったが、抜群の歌唱力を持ってこなす魅力と多彩なスタイルはファンをトリコにしている。今回のライブでもそのパワーをいかんなく発揮。ファジーの特長でもある「1音1音、細かなところまで気をかける」音の使いかたと、息遣い、そして弦をはさむ音が繊細な音群を生み出し、魅了していた。

 またこの日、3曲入りシングル「Friends」の発売も発表した。