ガールズロックバンド、中ノ森BANDが30日、6月をもって解散することを発表した。中ノ森BANDは今年3月にボーカルAYAKO(中ノ森文子)の喉手術のため活動を休止していた。


 4年間の沢山の思い出を振り返ると、正直寂しいです―。中ノ森BANDのボーカルAYAKOが自身のブログで解散を発表した。2004年5月に結成した中ノ森BANDは、情感豊かなヴォーカル・AYAKOと、ポテンシャルの高さを持ったベースYUCCO、キーボードSHINAMON、ドラムCHEETAの4人組ガールズロックバンドとして同世代の女性を中心に高い支持を得ていた。
 2005年末にはTBS「第47回 輝く!日本レコード大賞」新人賞を受賞。2006年末には「第48回 輝く!日本レコード大賞」で金賞を受賞している。人気の高さと実力をもってテレビドラマの主題歌にも起用され、上戸彩主演の日本テレビ系ドラマ「CAとお呼びっ!」、TBS系「恋する ハニカミ!」、観月ありさ主演のフジテレビ系ドラマ「鬼嫁日記」などの主題歌なども手掛けてきた。
 AYAKOはブログで「この度、私たち中ノ森BANDは6月いっぱいを持ちまして解散する事を決めました。メンバーやスタッフと沢山話し合った結果、それぞれの音楽性の違いにより、それぞれが別々の道に進む結果となりました。4年間の沢山の思い出を振り返ると、正直寂しいですが。この解散は私たち自身にとっても前向きに考えた答えです。皆で納得し、自分たちで出した結論です。これからは中ノ森BANDでの経験を活かし、お互いに素敵な人生を送りたいと思っています」とコメント。
 YUCCOは「私はこの4年間で『心に残る曲』(自分解釈になるけれども)この言葉の素晴らしさを知る事ができました。人の心を動かし、その人の心に残る。そんな音楽を産むには、理屈じゃなく本当に自分が心から感じたものを心から本気で伝えないと届く事はない。音楽は目には見えないもので、それは心で感じとってる。だからこそ心で伝えないといけないんだという事を知りました。そして私はそういった音楽を、ベースの音で産んでいきたいと思ってます!」
 SHINAMON「みんなには感謝の気持ちでいっぱいです。一人一人に言いたい。たくさんのエネルギーをありがとう。溢れんばかりの笑顔をありがとう。感動をありがとう。思い出をありがとう。出会ってくれてありがとう。たくさんのありがとうの気持ちで胸がいっぱいです」。
 CHEETA「今回こういう結果にたどり着いたことで、ファンの皆さんへすごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。でもメンバーの中では前向きな結果です。伝えたい事はたくさんたくさんあるし、いろいろ考えていたんだけど、複雑な気持ちを上手く伝えられる言葉が見つからないです…ごめんなさい…。とにかく皆さんに伝えたいのは応援してくれて、本当にありがとう!!」とコメントしている。
 中ノ森BANDは今年3月にAYAKOが喉の手術を受けるため活動を休止。復帰には半年掛かる見通しとされていたが、活動再開を果たせず解散となった。