いつの頃からか。世代ごとに聴く音楽の互換性がなくなってしまった日本のミュージック・シーン。音楽は世代断絶を象徴する文化の最たるものと言えそうだが、そんな状況にあって奇跡的な存在であり続けるアーティストたちに、ひと際奇才を放っているバンドある。「サザンオールスターズ」だ。


 衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」では彼らのデビュー30周年を記念して特集が企画されている。まず4月は日本のミュージック・シーンが生んだ稀代の天才アーティスト・桑田佳祐。サザン・オールスターズ以外の彼のソロと、各プロジェクトから生まれた音楽を紹介。
 5、6月はサザンオールスターズ本体に踏み込み、うち5月はデビューした78年から最初の10年間の彼らの軌跡を辿る。