UNISON SQUARE GARDEN(ユニゾンスクエアガーデン)が16日、2ndミニアルバム「流星前夜」と、ライブ会場限定でリリースされた1stミニアルバム「新世界ノート」(リマスタリング)を同時リリースした。昨年12月に行った下北沢でのワンマンライブではCD未発表にもかかわらずチケットがソールドアウト。すでに“期待の新人”として名高く、各メディアでも大プッシュされている。2月には下北沢、大阪とレコ発ライブも決まっており、大ブレークの兆しが見える。

 2008年、大ブレークの兆候を見せているのがUNISON SQUARE GARDENだ。「王道的なポップロックながら突然変異系の奇才」との異名を持つ彼らには業界内外から大注目を浴びており、彼らを取りあげる特集の数々をみてもそれが裏付けられる。

 2004年に結成したUNISON SQUARE GARDENは早くから才能を買われ、翌々年にはレーベルと契約を結んで本格的に活動をスタートさせた。Zepp tokyoや大阪・クワトロなどの大会場でも物怖じしない存在力と圧巻のライブパフォーマンスは関係者も唸らせ、昨年12月に東京・下北沢で行われた初のワンマンライブでは作品未発表ながらも異例のソールドアウトを記録した。

 今作のリリースが発表されると、音楽雑誌「ロッキングオンジャパン」など、各雑誌で特集されるようになり、これが放送媒体にも飛び火。bay FM、J-WAVE、スペースシャワーTV、tvkなどでも取り上げられ、つい最近もNACK5や、渋谷、原宿、有楽町の街頭大型ビジョンでも放映された。

 そんな彼らの魅力はミスチルやバンプオブチキンに共通するサウンド捌きに加え、新しい世界観と、類似性のない艶やかなヴォーカルだ。歴代のロックバンドが作り上げたものに順応しながらも、新しい感覚を覚える彼らの曲はこれまでに経験したことのない感情の広がりを体に覚える。鋭利さを感じさせながらも透明感溢れる斎藤宏介のヴォーカルと、甘く歪んだギター、コンビネーション抜群なバンドアンサンブルが共鳴する、モダンポップの新世界。モノクロームとフルカラーが同居する、新感覚のバンドだ。

 同じく大型新人として大注目を浴びたTHE NOVEMBERSの吉木諒祐も「ユニゾンを聴くといつも水の中から外の景色を眺めているような、そんな感覚に陥る。そこから見える淡い外の景色は鮮やかで、いつも僕をワクワクさせてくれる」と絶賛している。

 今作は以前からファンの間で再発が熱望されていた自主制作で廃盤となっている1stミニアルバム「新世界ノート」のリマスタリング盤と同時にリリース。業界関係者もその動向を注目する彼らに今からチェックを入れておきたいところだ。