L10008-IM-PT01.jpg SQUEEZE!!が27日、チェルシーホテルで東京公演を行った。この日は約2年半の間、発売を期待され続けた初のミニアルバム「Melody」(3月5日発売)のリリースを発表。同作品収録曲から「Fly」「コトバナ」「Melody」などを披露し、満員の会場を沸かせた。


 2008年に入り、2度の降雪に見舞われ、すっかり冷え切っていた東京もこの日は違った。ホテル仕掛けの会場は晩餐を待ちわびるかのように浮き足立ち、ファンにはすでに高揚した様子さえ伺えた。会場内の照明が落とされるとファンの喝采が轟き、最高潮に達した会場はSQUEEZE!!の登場で更にヒートアップ、大歓声のなか1曲目「Smilling」が披露された。
 会場全体が激しい揺れをみせるなか、shingoは「シブヤー! ライブ楽しんでますか! 2008年おめでとう。今日はREAL REACHの東京ファイナルということで、おめでとうございます」と、このライブで対バンする盟友にまずあいさつ。続いて賢輔「今日はボコボコになって目の前のハンズが倒れるぐらいの盛り上がりで行きましょう」と煽り、大歓声のなか2曲目「Fly」に移行した。
 間髪入れず、shingo「シブヤの真冬の空にでっかく花火を上げましょう!」のかけ声で、3曲目「恋花火」を披露、極限状態になった会場を「この街に来た喜びを届けたい」との気持ちで作ったという新曲「あの街へ」で更に熱狂させた。
 大興奮の余韻を受けてshingoは「たくさんのみんなに支えられ、たくさんの言葉に支えられました。何気ない言葉とかに感謝して送ります」と5曲目「コトバナ」を演奏。左右に揺れる会場は大歓声の代わりに彼らの言葉を聴き入った。
 彼らのパフォーマンスで泥酔状態の会場を前に賢輔「ブシヤー! シブヤのことブシヤーって言うやろ? え!? ちゃうの? 正直どっちが多い?」「じゃあ、シブヤー!!」(会場、シーン)「そうなるわ!」「俺の責任や。もう一度いくで。シブヤー!!」(会場、大歓声)「今の反応は正しいわ」と笑いを誘った。
 和やかになった雰囲気でshingoが「3月5日に初のミニアルバム『Melody』を発売することが決定しました!」と重大発表。会場の大喝采受けながら「発売が伸びて伸びて、ホンマ決まりました!! 2年半の間に嫌なこともあったし、別れや、出会いも。そういった2年半歩いて、みんなに差さえられてCDの発売が決まり、ライブができるようになりました!」と報告。
 shingo「2年半の熱い思いを込めて届けたい、このアルバムの収録曲です。大親友のオノちゃんに送る『Melody』」。急死したメンバーに届けられたこの曲は、今回発売されるアルバムのタイトル曲でラストを飾っている。言霊とも言える圧巻の演奏を、ファンも心で受け止め、メンバーと同様、天に指をかざしながらメッセージを送った。
 感情に浸る余韻をそのままに、最後の曲が訪れた。賢輔「最後の最後まで楽しんで行こう」と煽り、「流れ星」のイントロが流れるとボルテージは再び最高潮に。ピストン激しく、地鳴りする会場に更に追打ちをかけ、激しく音を刻んでいく。最後はサビ部「流れ星」を大合唱しライブを締めくくった。終了後も鳴り続けた盛大な拍手と歓声は3月2日から大阪・京橋ismで始まるレコ発ツアーに引き継がれる。